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体長３０センチの太いウナギが男性の腸壁を破り腹腔内を泳ぎ回る　男性は回復　中国
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　中国・湖南省で、３０センチの太いウナギが男性の肛門に突き刺さり、腸壁を破って、腹腔内を泳ぎ回る事件があった。緊急手術でウナギは取り出され、男性は回復している。香港メディア・星島日報が２日、報じた。

　湖南省医学院第一付属病院の救急外来に先日、３０歳の男性が搬送された。男性は顔面蒼白になり、汗をかき、おなかを押さえて痛みにうめき、「先生、助けて！生きたウナギが…お尻に突き刺さったんです！」と説明した。

　１時間前、体長約３０センチの太く黄色いウナギがぴょんぴょん跳ねながら、突然肛門に突き刺さったという。

　腹部ＣＴ検査で、ウナギが大腸を突き破っていたことが確認できた。外科チームが腹腔鏡手術を敢行。カメラが腹腔内に入ると、生きたウナギが腸壁の破裂部から脱出し、腹腔内を?泳いで?いた。医師が器具でウナギを挟み、摘出。大腸の穴を縫合し、腹腔内を生理食塩水で洗浄した。男性は順調に回復し、無事に退院した。

　医師は「肛門に異物を挿入する行為は極めて危険です。これは好奇心ではなく、命をもてあそぶ行為です。事故が発生した場合は、できるだけ早く通常の病院の救急外来を受診してください」と話している。


（出典 tokyo-sports.ismcdn.jp）